トランスコードQC(Full Reference)
4K/2Kを比較検査し
変換後の品質確認を
自動化します
トランスコードQCは、4Kの基準ファイルと変換後の2Kファイルを比較検査するシステムです。解像度や走査方式、ダイナミックレンジ、色域の違いを考慮し、2Kコンテンツの品質確認を効率化します。
FULL REFERENCE COMPARISON
PSNR・DSCQS・音声SNR・画素エラーを確認
4Kと2Kの二重試写を、比較検査で効率化
4K/2K一体制作では、4K HDRと2K SDRのそれぞれを試写する必要があり、同一コンテンツの確認に多くの時間と作業を要していました。トランスコードQCは、トランスコード前後のファイルを比較し、変換によるキズやノイズが2K映像に生じていないかを自動で検査します。
ダイナミックレンジや色域の差を考慮したFull Reference(FR)方式により、トランスコード後の品質確認を支援します。
No Reference(NR)とFull Reference(FR)の違い
比較用の基準映像を使わず、検査対象の映像を単体で確認する方式です。映像そのものを検査し、設定した基準に沿って品質を評価します。
基準映像と評価映像を比較し、変換前後の差異を確認する方式です。トランスコードQCでは、4K基準ファイルと変換後の2Kファイルを照合します。
トランスコードQCは、基準映像と評価映像を照合するFull Reference方式に対応しています。
変換前後の同一コンテンツを比較し、2K映像の品質を評価します。
インターレース/プログレッシブやHDR/SDRなどの違いを考慮します。
検査グラフや結果サマリーを保存し、確認と記録を効率化します。
4K/2K制作における検査の流れ
トランスコード前の4Kファイルを基準映像、変換後の2Kファイルを評価映像として読み込み、トランスコードQCで比較検査します。変換による画質変化を確認し、品質確認を効率化します。
比較用素材を用意
評価用ファイルを作成
基準・評価映像を指定
変換前後の差異を確認
トランスコードQCは、基準ファイルと評価ファイルを比較し、変換後の画質・音声を検査するシステムです。検査条件や運用に合わせて、品質確認の効率化を支援します。
測定・検知項目
画質・音声の測定値をグラフで確認し、設定した条件に応じた品質異常を検知します。
- PSNR(Y/Pb/Pr)
- DSCQS(二重刺激連続品質尺度)
- Audio SNR/音声ノイズ(ASNR 1~8ch)
- Pixel Error(ブロックノイズ・単独画素の継続キズ)
- Flat Low SN(バンディング等)
- フィールド/フレーム単位の品質異常
- 黒潜り検知・タイムコード不連続検知
- 映像特徴量測定・可変LUT対応
測定値に応じたしきい値を設定できます。自動・手動・タイムコードによる遅延補正に対応し、検査対象の同期を調整できます。
測定画面のイメージ
測定値とグラフ、同期状態やアラームを同じ画面で確認できます。検査中の変化やエラー発生箇所を把握し、結果の振り返りに活用できます。



主な仕様
| 動作環境 | Windows 11 Pro(64 bit)/メモリ16 GB以上 |
|---|---|
| 4K基準ファイル | XAVC(Intra Class 300/480) |
| 2K評価ファイル | XDCAM(MPEG HD422) |
| 測定項目 | PSNR(Y/Pb/Pr)、DSCQS、Audio SNR |
| 同期・遅延補正 | 自動/手動/タイムコードに対応。4K入力時は -1秒~12秒(最大720フレーム) |
| 出力 | 2K映像のSDI/HDMI出力(1080i/59.94 Hz、1080i/50 Hz、1080p/59.94 Hz、1080p/50 Hz)。基準画像・評価画像・差分画像、測定値や遅延量のOSD表示。 |
| 検査結果 | 静止画キャプチャー、検査グラフ、ノイズ検出サマリー、検査データ、ノイズ検出結果データ、設定データ |
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